正しい手の形といっても 何が正しいのか?
きっと勉強熱心な方は、ありとあらゆる情報を調べていると思います
まず、筋肉のつき方や骨格は一人一人違いますので
教本通りの形にするのは難しいと思います
ヨガのポーズをとってみても
インストラクターの方と同じにやっているのに
な~んか違うなぁ・・となります
そうなんです
人それぞれだと思います
自分で 自分の弾く音の響きを聴きながら
音質の良いタッチを自分なりに探していくことが
大切だと思います
中学1年頃になると
筋肉や関節の画像を見せても
「ここを動かすんだよ」というと
「あ~なるほど!」って理解します
小学生では
指の形をいくら伝えても
直せないと
弾けない箇所が出てくるんですね
何度やっても弾けない・・・
その時に
「こうやると弾けるようになるよ」
って伝えると
「あっそうだった」私の伝えていたことは
これか と気がつきます
できれば 導入の頃から
気をつけていくことが大切ですね
ある程度弾けるようになってから
直すのは本人も苦労します
私もそうでした
中学生になって 数多く曲をかけ持ちながら
指の癖を治すのは とても大変でした
今のように画像が手に入るわけではなく
「指直して!」と言われるだけでしたから・・・
今日のポイントは親指の角度です
親指は 鍵盤に対して 45度
そう思って手の形を作ってみましょう
意外と高い角度ですね
実際の写真は
次の機会に生徒の許可を得て
投稿させて頂きます
正しい手の形でピアノレッスンー③手首が上がってしまう時の直し方
正しい手の形でピアノレッスンー② はねたりへこんだりする指やばね指の直し方
正しい指の形でピアノレッスンー①遊び心を忘れずに!楽しくレッスン