先日、日本ピアノ協会のステップが終了しました
小さなイベントですが一つ一つはそれぞれのお子さんに意味があり
とても大切です。
私は
・審査員の評価
・合格証
・事前に書いた本人の目標と終了してからの感想
を次のレッスンの時に必ず持たせるように事前から
お伝えしております
それには大切な意図があります。
まず、自分の目標に対して振り返り
どうだったかを文字にして書くことは
とても大切です。
振り返りができないと 曖昧になってしまい、
合格証をもらえて嬉しい! だけで終わってまい、
「今度はここを頑張ろうね」という大切な次へのステップに繋がらなくなります
もう忘れた・終わったからいい・・とならないようにしたいと思っています
そして
最も大切なのは、指導者に対する御礼と挨拶です
どんなに小さなお子さんでも
「先生ステップではご指導ありがとうございました」という言葉を
イベントが終わった次のレッスンでは、親はもちろんのこと、
子供にもお礼の言葉を言えるように躾をすることが大切です。
私も、子供の習い事では、発表会やコンクールが毎月のようにあり、
その都度特別に指導料金も支払い、当日の先生の付き添い料金も食事代や交通費も全て
支払いましたが(ピアノではなかったので)
そのほかに挨拶に出向き
「昨日はお世話になりました。またこのたびはご指導ありがとうございました。
子供の出来はいかがでしたでしょうか?」
とお礼に伺いました。
お子さんと一緒に行き、お子さんの見ている前で
お礼の挨拶をする姿を見せる事が躾として大切なことです。
そして、お子さんにも「○○ではありがとうございました」
と挨拶をさせましょう
節目節目できちんとした挨拶を
できるお子さんに育ててください
そしてご両親も挨拶する姿をお子さんに見せてください
その言葉があってこそ 私も頑張れますし
見えないところで、頑張って練習するように
ご協力頂いたご両親にもお礼の言葉を返すことができます
どうぞ ご理解の程お願い申し上げます