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いつでも振り返りながらレッスン


木曜日

今日はバスティンを1年かけて教授法を学ぶ研修です。

いつも教材が沢山ありますので重い!

場所は経堂ですが

そのまま逗子まで直接行くのでリュックを背中に、

カバンをぶら下げて

時としてカートも転がす時もあり

早くiPod一つで軽やかに出かけたいものだと

ピアノ教師のためのiPad研究会で様々な方法を学んでいます

3歳以下のお問い合わせも増えましたので、もう一度リトミックを見直そう!

と思いこちらも一年かけて勉強会に参加しています

どちらもそろそろテストの公示があり、

自分の仕事である演奏の練習とテスト対策で

ついブログ更新ができなくて、、、とはまったくの言い訳です

さてバスティンに戻りますが、

何度勉強してもその度に奥が深く素晴らしい教材だと思います。

私が久地で教室を始めた頃は、働いているご家庭は

バスティンだとお家での対応も大変かなと思い

「うちはゆっくりでいいです。」

「忙しくて練習する時間が取れない」

「親の帰りが遅い」などと聞くとつい遠慮して他の教材を使ったりしていましたが、

今は本人の特別な事情がない限りは

幼児さんからバスティンを使用しています。

そしてそれで良かったと思います。

音楽の三要素である

リズム

メロディ

ハーモニー

をわかりやすく学べる事

そして全調コードが学べる事

英語の対応なので最近の傾向にあっている事

繰り返しの学習なので、できないところは

また繰り返し学べる事です

 

特に今の教室の幼児さんは

3歳頃からレッスンに来て下さるので

基本的にリトミック要素を体験させてから

4歳になってパーティAから始めるか

または

5歳、6歳から始める場合は

フリマーの教本から始めています

どの子も、そろそろ音符も

理解できるようになってきました

フラッシュカードを利用して

お家でも頑張って

1日1回1分間!

と言ってお家の方に

頑張って頂いています!

おかげさまでかなり効果がでています^_^

私も幼児の生徒たちの

これからの成長を本当に楽しみにしています

 

さて振り返りというタイトルですが

先日、小学生の生徒が

音符の一部が理解ができていない事があって

本人も機嫌が悪くなったり

説明をしたりで

ピアノの実技レッスンそのものが

進みませんでした

今月は第5週も休みですから

3週間のロスタイムになります

以前から注意はしていましたが

小学生も反抗期のお年頃

「わかってるもん」と言い

レッスンの時間だけで覚えようとして

家に帰って振り返っていなかったようです

ですから今になって、チェルニーの両手がト音記号の表示なのに

ヘ音記号の場所で弾いてきたり

1オクターブ高く弾いたり

また低く弾いたり

おかしな事を時々やってきます^_^

早く弾きたいという気持ちだけが

1番になっているのだと思います

ですからここで落ち着いて振り返って

学ぶ事は必要だと思いました

私は以前に勉強した音楽ドリルの

「○○巻の何ページをコピーして再度復習してください」

とレッスンノートに記入しました

後日お母様からやってみます

と丁寧に返答がございました

翌週本人に

「コピーしてもう一度書いて復習しましたか?」

と確認したところ

「やってない 見てやった」と答えました

子どもは詳しい状況を説明することがよくできませんので

実際にどのように進めたか

詳細は分かりませんでしたが

大切なことは

講師はいつでも一人一人の生徒の

立場で考えて この子だったらどうやったら

一番効果的かを考えてそれぞれに方法を示しています

講師の示した通りに

書いて

記入しながら復習したのであれば

きっときちんと覚えると思いますが

本人の言った通りの

目で見て理解したとなると、

恐らく数カ月たって

また、分からなくなる事でしょう

ですが

ピアノは個人レッスンですから

その人の状況に合わせて

いつでも振り返りができます

糸巻きのようにグルグルいつでも

巻き戻せば良いのです

ただ巻き返す時に

講師はその生徒にとって1番良い方法を

考えて提示しますので

出来る限りその方法で

やっていただきたいのです

そうすれば、振り返りはその時だけで

済むと思います

 

 

 

 


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