最近は本当に背中の丸い方が増えてきています
写真の生徒は 普段は良いのですが
この日はたまたま疲れていて
こうなっていたので
モデルになってもらいました
声をかけただけですぐに姿勢が直る時は問題ありませんが
ずっと背中が丸い時は
まず現状をスマホで撮って見せます
大抵は「あ~っ」こんなだったんだ・・と予想以上の
姿勢の悪さに見て気づきます
そして コアボードに乗って
背中のまっすぐな位置を確認します
「あ~気持ちいい」と大抵の方はおっしゃいます
背中と同時に胸が開いて呼吸が楽になり
上腕も縮こまっていたのが
鳥の羽のように広がって脇が伸びるので
体感として気持ちが良いのです
体全体がストレッチできたような状態となり
楽になってから 椅子に座りなおすと
皆さんきれいな姿勢に戻って
ピアノの手つきも良くなります
中には練習しても練習しても
上手くいかない 上達しないと
嘆く生徒もいます
そういった場合は、 肩・首・手首・肘などの上半身に始まり
座った時の腰の位置や姿勢など
どこか変なところに力が入ってしまい
スムーズな指の動きに繋がらなくなっています
つまり 姿勢の悪さは ピアノの上達にも
影響があるということになります
また姿勢が悪いと呼吸も
浅くなります
よくため息がでたり
ハアハアしたり
胸から下にストレスをため込んでしまいます
自然な良い姿勢を保ち
深く呼吸をすることで
ピアノの手つきも良くなり
以前よりも弾きやすくなったり
上達の手助けにもなります
*姿勢には個人差がありますので
一人一人の状態を見ながら
アドバイスさせて頂いております