今週は、休み明けの生徒もいましたが
もう8月も終わり
発表会まで2か月です
私も辛口の言葉をかなり意識して 生徒に伝えましたので
泣く! 生徒もいました
今日は中学生のレッスンでした
本人の弾きたい曲は フランスの作曲家 プーランクの曲です
でも、あまりにも譜読みがゆっくりで、、、思ったように進んでいません
私が進めた曲は他にありますが、本人は、さらに練習量が必要な曲の方が気に入って、そちらを選曲しました。
もちろん、今まで以上の練習量が必要であることは、本人には前々から重々伝えております
中学生の曲になると練習量も必要なので、他の生徒よりもさらに早く
6月頃からもう選曲をしております
よく聞かれる好きな曲だと練習のモチベーションがあがる・・・
まあ、それは否定はしませんが・・・
導入期のころには通用しますが、やはり中級レベルになってくると
どんな曲でも練習量が必要になってきます
短く・短時間で・・・などという省略形の音楽ではありません
根気よく、時間を見つけて、、、小さなモチーフを繰り返し繰り返し練習する
それを繋げてさらに長いモチーフを繰り返し練習を続けていくからこそ
曲として仕上がっていきます
部活・塾・学校・テスト・他の習い事・家族旅行・・・・
練習できない理由は実に沢山あります
ただ私はここで心を鬼にして
この言葉を伝えます
今の状態は
「人にも優しいけれど、自分にも優しすぎます」
・・ごめんねと心で思いながら、でも、もっと自分に厳しくなってほしい!
好きな曲を選んだならば!、、、、ね!
場合によっては「もう間に合わないから曲を変えようね」
この言葉も申し訳ないですが伝えていきます
言われて初めて 涙目になって
「もっと練習できたのに夏休みに時間を作ればよかった・・・」
やっぱり時間はあるじゃん!・・・
忙しいというよりも、、、思ったよりも難しかったから・・
それが練習に取り組んでみて、気がついて
つまずいて練習のモチベーションがあがらない
その理由は練習量が足りないから弾けない・・それだけでなんです
普段のレッスンならば忙しい時間をさいて、レッスンにきてくれてありがとう!
と伝える中学生ですが。。。
もう発表会は目の前です
自分で選んだ曲に責任をもって取り組む・・・
もちろん、ちゃんと発表会までに間に合うように頑張ってくれると
信じているからこそ・・・伝えている言葉であることを
ここでお伝えしておきます。
頑張れ中学生❣