週明けの急に寒さが訪れた今週の18日(月)
来年1月にショパンコンクールインアジアの
全国大会にステージを進めるNちゃんが 関係者のお一人である
シュテパン・コンチャル教授の個人レッスンを受けました。
新宿のとあるスタジオでのレッスン
急な寒さで
当日に微熱で体調の良くなかったNちゃんですが
貴重なレッスンを受けることができました。
スタジオのピアノはシゲルカワイとスタインウエイが置いてありました。
写真の掲載許可を確認することを忘れたので
今回はご報告だけにさせて頂きます
若手のポーランド人らしいお鼻の高い先生でした。
講師です、と私が英語で最初にあいさつすると
胸に手を当てて、深々とお辞儀をしてくださり・・・!!
感激しました・・・
前回のマレク先生のマスタークラスのレッスンでは
緊張してあまり音楽的に表現できずに終わってしまったので
今回は事前にいろいろと心構えを伝えておいたのですが、
それが良かったのか悪かったのか
ちょっと張り切りすぎて💦思いっきり弾きすぎて!
➡子供って本当に難しい。極端から極端になってしまいます。
ショパンというよりは
ベートーベンやブラームスといった元気な弾き方をしてしまい・・
あれれ!・・・ 内心ヒヤヒヤして聞いていました。
シュテパン先生からも
終始、音の出し方・演奏の仕方についてのアドバイスを受けました。
ショパンの繊細な柔らかい音の出し方や
腕や手首の使い方について
そして最後に時間を過ぎてしまったところで
ひつこく質問した私ですが
丁寧に答えてくださいました
最も大切なアドバイスをいただきました。
これはどの生徒にも通じることなので、
ご報告いたします
「先生とのレッスンで一緒にやるときは
そばで直してくれるのだから、できるは当たり前。
大切なのは、一人で練習している時だよ」
「自分の耳が先生になって、ちゃんと音を聞いて練習してください」
とご自身の耳を持って、大きなダンボを作り
N ちゃんに示していくださいました。
素晴らしい言葉ですね!
私も明日からのレッスンで生徒の皆様に伝えてい行きたいと思います!