発表会をあと数日に控えた最後のレッスン
小学2年の生徒のお話です
「いつも親子げんか」
「練習をやらない」
でも「ピアノは好き」
という訴えです
お母様もお仕事もしていらっしゃるので
ちょっとお疲れ気味です
ホントにこのお話はよく伺います
実は、私も同じでした
たしか、4~5年生の頃にコンクールにでるようになるまでは
好きだけど 練習嫌いで
毎日母に怒られいたような(実際は毎日かどうか?)気がします
大人の方は自分で弾きたいと思われてレッスンにいらっしゃるので
熱心に練習されてきます
お子様も同じです
自分で上手になりたいと思った時に
自ら練習します
それまではどうしても
練習する環境と
うまく本人をその気にさせる言葉がけが必要です
疲れますよね、ご両親のご苦労はよーくわかります
私も2人の娘に対して、いかにその気にさせるか?と工夫した
覚えがあります
上の娘はレッスン帰りのマックのホットアップルパイが有効でした
大したことではなかったのですが、今でも
本人は「あれは美味しかった!」と覚えています
20歳を過ぎた今でも
(今も同じテーマで時々親子げんかしてます・・)
でも、この時期の大変さは決して無駄にはなりません
必ず後からお子さんから感謝されます
「一緒に練習見てくれてありがとう」
「続けさせてくれてありがとう」って…
そしてコツコツと練習を長年積み重ねていると
「長年やり続けた」ということが
とても自信になります
あと数年もうひと頑張りです