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リズムについて


レッスンの中で よく使われる言葉で

「リズム」 とか 「リズム感」 という言葉があります

私が 「リズム感よくね」と声をかけると

大抵の場合は 皆さん うんと頷くのです

「じゃあ リズムってなんだっけ?」 と改めて質問すると

正直なお子さんほど 一瞬動きが止まって

「さあ?」って 首をひねります ( ´∀` )

 

そもそも リズムとは何でしょうか

生活リズム・音楽リズム・バイオリズム・その他諸々の定義があるようです

律動とか、 「流れる」という意味の動詞 rheinを語源とする

ギリシア語 rhythmos

「秩序付けられたある一定の交代」など定義づけられています

難しくなってしまうので

ここではレッスンに必要な 音楽的な意味でのリズム

についてお話しますね

 

私は 導入期から初級の生徒にリズムについてお話をします

でも大抵は忘れていますから 小学校1年生の頃に

今一度戻ってお話をします

いつも続いて繰り返されるもの にリズムがあります

ブランコのゆれ  時計の針の動き

脈や心臓の拍(これはビートの由来とも言われています)・・・・

朝昼晩の食事

どれも規則正しく繰り返されます

音楽では その時の規則正しい時間のきざみを

「リズム」という言葉で表します

その長さは 2拍子 3拍子 4拍子 などを

一つのまとまり(1小節など)として 繰り返します

ここまで話すと 大抵の場合は 「ああそうだった」

と 以前に私が教えていた言葉を思い出すようです

もし、リズムが崩れると どうなるでしょうか?

それまで テンポよく投げていたピッチャーの投球リズムが

崩れるのと同じで 音楽が崩れてしまいます

私は 皆さんに 拍は 何拍子かを意識して 1小節分を 声に出して数えてから

弾き始めるように指導しています

そうすると

恥ずかしがったり 中には涙ぐむ子もいます (笑)

でも きちんと 声に出して 何拍子かを数えると

そのまま 体でリズムを感じて ちゃんと リズムが崩れることなく

弾けています 🎶 本当です!!!

だから 頑張って声に出して 数えてみましょう

 

 

 


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