はじめてピアノを習い始めて
わずか半年で
両手でインディアンが弾けるようになった
Rちゃんのお話です
本日で年長のRちゃんがレッスン終了となりました♫
昨年の8月のある日、
お母様からお問い合わせがありました。
「幼稚園の年長です
引っ越しをするわずかの間ですが
ピアノを教えて頂けますでしょうか?」
もちろん
わずかの時間でも
何かのお役に立てればと思い
快諾しました。
・・・とはいえ、
半年足らずの間に
何ができるか・・
どの様に進めていくかバスティンで良いのか
もっとわかりやすい
のんびり進める他の教本にしようか
色々試行錯誤しましたが
最初の出会いで
その心配はなくなりました
・まっすぐに目線をそらさずに私の顔をしっかりと見て話す
・そして私の話に耳を傾けて聞こうとする様子
・物おじせずに質問をたくさんしてくる積極性
そんな様子を見て
迷わず
バスティン・幼児のためのプリマーで
やっていこうと思いました。
ドレミの音符がCポジションだけでも読めるようになれば・・
Aまで1冊おわれば十分と思っていましたが
結果としてはA、Bまで進むことができました❣
Cポジションと
Gポジションまで進み
さらに追加で
フラッシュカードも#と♭まで
進むことができました。
親子でもり沢山の内容を学ばれました!
幼児さんのピアノレッスンは
一緒に来ていただく
ご家族の協力は
本当に大きいとつくづく思います
ピアノの理論
知識の点では
聡明なお母様で
初回からきっちりと
宿題や課題を
沢山こなしてきて頂きました。
きっと、それがないと
理論が先に進まなかったので
お母様の力は
本当に大きかったです❣
ありがとうございましたm(__)m
次に
奏法についてですが
本当につい最近
私が体調を崩してオンラインで
レッスンをしていて
はじめて
気がついたのですが
ご家庭にあったピアノは
電子ピアノでもなく
キーボードでした。
ちょっと指で押せば
すぐに音の出てしまう状態です
ですが
私は最後まで
手の使い方
自分の弾く音に耳を傾けること
脱力については
伝え続けました
この先
どの様な先生と巡り合うかわかりませんが
ピアノの習い始めの
一番大切なポイント
・手の使い方→脱力と色々な関節を外に曲げて弾くピアノの奏法
・沢山の脳を使って
一度に多くの能力を使うバスティンメソッド
・自分の聞く音に耳を傾ける聴力などは
先生のご方針で
どんな教本に変わっても
きっと役に立つと思います
もちろん
一番大切なのは
上達を楽しんでいただくことですが。
今日は
最後のレッスンでしたが
導入のお子さんには
一番難しい
スタカートに苦労しつつ
でもグランドピアノのふたを開けて
一人コンサートで
インディアンの曲を
弾きました♫
1回目のレッスンです
(実は本人はこれが弾きたくて
ずっと練習していたようですが)
もう数回レッスンしたら
きっと上手になると思います
一つお話しすると
10個は話題がふくらみ
質問やお話がたくさん
返ってくるような
とても積極的で
楽しいレッスンだったので
きっとここまで進んだのでしょう
私も
1回ごとの上達ぶりを
本当に楽しみに
レッスンの準備をして
過ごさせていただきました❣
できれば
この先もぜひ‼
お引越しが落ち着いたら
ピアノを続けて
そして
たくさんの音楽に触れて
ピアノも楽しんで習って頂き
もっともっと
素敵なお嬢さんに成長してくれることを
願うばかりです。
そして
これから
始めて習おうとしているしている
皆様‼
どうぞ半年でも
十分にピアノは上達しますので
ご安心して
お声をかけてくださいませ
Rちゃんのピアノは
インスタグラム shizukokashiwagi
数十秒ですが公開しております