前回は脳とピアノということで
ご紹介させていただきました
今回は
中学生・高校生の忙しい年ごろのピアノレッスンについてです
小さな頃からピアノを続けている生徒さん
部活や、塾に行きながらもピアノを続けて
ほしいなと思っております。
私の思いは
「大学受験の頃まではピアノを続けてほしい」
そう思って教えています。
なぜなら、中学生以上になると
本当に名曲が弾けるように
成長するのです。
中学生以上の生徒は
自分の体と心を客観的に見ることができるようになります
心と体について意識ができるようになるのです
その時に
音楽的な素晴らしい表現力が向上し
ピアノ技術がいっきに進歩するのです
そして
その時に
名曲が弾けるようになります
小さい頃から弾きたかった
あの曲
この曲は
実はこの時期に弾く事が
本当は望ましいです
でも受験や何やらの都合で
本人の能力に合った時期の前に
本人の技術以上の
希望の曲を望むあまり
その前に
ちょっと無理をして
練習をしてしまう現実が
見られることがあり
ちょっぴり残念に思えます
教室に来ている中学生高校生は
本当に
大切な宝物です
人生の中で
本当に好きな事が見つかるまでは
ピアノは続けてほしいと
思っております
こちらもピティナの研究ですが
色々な方々の体験談など
→どうぞピティナのホームページより
ご覧くださいませ
https://research.piano.or.jp/series/piano_happen/2016/03/008_6.html