第3週の逗子教室は、小学校の宿泊移動教室などありましたので
木曜日1日のみとさせていただきました。
皆様ご協力ありがとうございました。
どの生徒もそれぞれに新しいテクニック(弾き方)がでてきました
例えば、和音の転回形
主要3和音 Ⅰ➡Ⅳ➡V7
ナチュラルの扱い方
弾くだけでなくセオリーの理解も必要にいなってきます
新しいことは未体験なので、すぐにはできませんから
とにかく数をこなして、日にちをかけて、
ゆっくり上達していけば良いと思います。
・すぐに弾ける人
・難しさを感じて、弾く前に嫌がるタイプ
・理解できるけれど、指が思うように反応しなくて弾けるまでに時間をかけるタイプ
本当に人それぞれ、さまざまです。
転回形について、、、遠い昔の自分の記憶を辿ってみます。
教える立場としては、主音(根音)の意味と
それがどのように、移動するのかを理解してもらいたいのです。
主になる音がどのように移動するのかコツがわかると、
楽しくなる弾き方です。
久地教室では色ビーズなどを使って楽しく遊びながら教えています。
私は自分が子供の頃は、先生の説明をすぐに理解できる子ではなかったと思います。多分。。
家に帰ると理解できなかった説明を自分なりに解釈して、、、鍵盤とにらめっこ。
そして、独特の理解の仕方で覚えてしまう子供だった(と自分なりの記憶ですが)
転回形については、3つの和音がとにかく同じ音がどんどんお隣に移動するだけだ!
という、その程度の理解だったと思います。
それでもどんどんいろいろな調をコードで弾いて、
いわゆる弾き遊びを続けて、覚えて弾けるようになっていき、「やったー!」
と自画自賛していたように思います。
沢山の新しい弾き方やテクニック・セオリーは
すぐにその場で弾けなくても問題ありません
何回弾いても弾けない場合もあります
ですが、いろいろな弾き方を経験していくと
今まで出来なかったことも、
後に突然弾けるようになることが沢山あります
そんな時は、本当に嬉しいですね。
それが、ピアノの一番魅力であり、達成感だと思います。
来週は移動教室の楽しいお話を待ってますね!