週末の土曜日の午後
大手町読売ホールにてバッハコンクールの
全国大会でした
教室からは3年連続生徒が
予選を通過して全国大会に参加しています
今年は小学2年生のHちゃんでした
バッハコンクールはバロック期のポリフォニー作品を
学んでいくコンクールです
全員がテーマを意識して左右の手を駆使して
弾くわけですから
よりはっきりと
明確に
誰でもわかるように
弾かなくてはなりません
この日もHちゃんは
とっても良い演奏でした
ですがやっぱりポリフォニーの表現力が
抜きんでている子達が集まる全国レベルです
わずかな僅差の指のタッチで大きく
変わります
コツコツと毎日の練習を休むことなく
やり続けたかどうかが
本番へ繋がるのです
本人はトロフィーがもらえなかったと
少しがっかりしていましたが
賞をいただく事が目的ではないのです
結果として賞が頂けるのであって
音楽に真摯に向き合って
透明な心で集中して
心を込めて弾いたときに
ピアノの神様は
ちゃんと見ていて
トロフィーを頂けるのだと思います。
Hちゃんの去年の目標は予選を通過する事でした
まずはその第1目標を達成したと思います
素晴らしいです👏
ひとつひとつステップを踏んで
泣いたり笑ったりしながら
実力をつけていって欲しいです
今回は確かな成長を見届けましたので
目先の評価にとらわれることなく
本当の意味で実力を上げていきましょう
次はピティナのコンペでも
しっかりと予選を通過できるように
練習を積みあげていきましょう❕
私はいつも
子供達が
その時々で
精神誠意
精一杯に努力していることを
よく理解しているつもりです
そして
それは見守って
励まし続けている
ご家族の思いも同じであることを
しっかりと
受け止めてこれからも
努力していきたいと思います